京大病院汚職 元准教授に解雇相当処分

 京都大医学部付属病院臨床研究総合センター(京都市左京区)の研究機器納入をめぐる汚職事件で、有罪となった元准教授(48)=退職=について、京大は1月26日、懲戒解雇相当の処分にしたと発表した。京大はすでに支払った退職金の返還を求めるという。
 発表によると、元准教授は医療機器販売会社の元従業員=贈賄罪で略式命令=から2010年12月~13年10月、バッグやスピーカーなど計約93万円相当の物品を受け取ったほか、50回以上の飲食接待を受けたと認定された。
 飲食接待には同病院の医師2人も同席。京大は2人を1月26日付で厳重注意とした。
 元准教授は2015年10月に収賄罪で懲役1年6月執行猶予3年の有罪判決を受けた。

京都大「教職員に対する懲戒処分等について」
京都新聞「元准教授に退職金返還要求 京大病院汚職」
産経新聞「元准教授に懲戒処分、退職金の返還要求へ」