森・京大教授ら9人に日本学士院賞

 日本学士院は3月14日、優れた業績の研究者に贈られる日本学士院賞に京都大教授の森和俊さん(57)=分子生物学=や理化学研究所のチームを率いて原子番号113番の新元素を発見し、元素の命名権を得た九州大教授の森田浩介さん(59)=物理学=ら9人を選んだと発表した。
 ほかに選ばれたのは京大名誉教授、天理大名誉教授の河内良弘さん(87)=東洋史学▽大阪市立大学名誉教授、滋賀大学名誉教授の宮本憲一さん(86)=環境経済学・財政学▽京大大学院生命科学研究科教授、西田栄介さん(62)=細胞生物学▽東京大名誉教授、カワダロボティクス取締役技師長の井上博允さん(73)=機械工学▽京大物質-細胞統合システム拠点長・教授、同大学院工学研究科教授の北川進さん(64)=錯体化学▽東大医科学研究所教授、米ウイスコンシン大獣医学部教授、東大医科学研究所感染症国際研究センター長、京大客員教授の河岡義裕さん(60)=ウイルス学▽立命館大総合科学技術研究機構教授、東大名誉教授の三品昌美さん(68)=分子脳科学。森氏は恩賜賞にも選ばれた。
 また、日本学士院エジンバラ公賞には名古屋大学生物機能開発利用研究センター教授の松岡信さん(60)=作物遺伝育種=が選ばれた。

日本学士院「日本学士院賞授賞の決定について」