誘拐容疑学生の卒業、千葉大が留保

 2014年3月に埼玉県朝霞市で行方不明となった当時中学1年の女子生徒を連れ去ったとして、未成年者誘拐の容疑で逮捕された男について、男が通っていた千葉大は3月31日、男の今春の卒業認定をいったん取り消し、卒業を留保すると発表した。
 男は3月23日に卒業式を迎えたが、発表によると、学則では4月1日~3月31日を学年と定めており、まだ男に学籍が存続していると判断。「社会の規範やルールを尊重して高い倫理性をもって行動できる」などとする学位授与の方針に反する可能性があり、所属学部の教授会が卒業留保を決めたとしている。
 逮捕を受け、千葉大は31日に学生懲戒委員会を設置。今後の捜査の行方を待って男の処分を決めるという。

千葉大「本学の学生による不祥事への対応について」