高校野球解説の「ダルマ」さん死去 元関大監督

 元関西大野球部監督として関大黄金期を築き、NHK高校野球中継の解説者としても親しまれた達摩省一(だるま・せいいち)さんが3月13日に死去していたことが分かった。79歳。本人の遺言で、家族が公表を控えていたという。葬儀・告別式は近親者で済ませた。
 達磨さんは関大出身。1967年に野球部監督に就任すると、7度のリーグ制覇のほか、山口高志投手(元阪神コーチ)を擁した72年には関西六大学(現関西学生)野球の春秋リーグ、全日本大学選手権、明治神宮大会で優勝。大学野球史上初の4冠を達成し、関大野球部に黄金期をもたらした。
 高校野球の審判員も務め、延長18回にまでもつれこんだ79年夏の大会の箕島―星稜戦で3塁の塁審だったことでも知られる。